デザイン No.93 1967年2月

工芸で扱う分野
自然の観察
自然の観察からデザインへ
人工物の観察
人工物の観察からデザインへ
色彩
色彩の感情
グラデーション
色の見え方
色の効用
平面構成
点·線による構成
面の分割による構成
配置による構成
リズム
立体構成
いろいろな材料で
材料
質感と地はだ
材料と技術
木を生かして鳥をつくる
材料と構造
線材料
面材料
パッケージ
立方体で包む
文房具のパッケージ
容器の形
日本の伝統パッケージ
板金による壁掛け
服飾アクセサリー
陶器
花器
機能研究
自然物の機能
機能実習
サービス盆
完成予想図(レンダリング)
いす
いすの形と環境
いすの機能と構造
照明器具
照明方式
照明器具の種類
照明器具のデザインと製作
玄関まわりの用具
テープカッター
手工芸と機械工芸
工芸の美
今日の環境

裏見返しに記名あり

商業デザイン
デザインの基礎
色の体系
色の感情効果
トーンによる配色
混色
色の知覚
イラストレーション
構成の原理
レタリング
文字の応用
グラフィックデザイン
印刷の基礎
写真植字
写真製版
広告の構成要素
マーク
ロゴタイプ
広告のイラストレーション
広告のコピー
コピーのタイポグラフィ
ポスター
パンフレット類
テレビ広告
カレンダー
編集デザイン
パッケージデザイン
構造の基礎-1
構造の基礎-2
構造の種類
よく考えられた構造
パッケージの材料
パッケージの計画
パッケージのグラフィック表現
ディスプレイデザイン
店内ディスプレイ
ショーウィンドー
展示会·ショールーム
サインデザイン
コーポレートアイデンティ
用具と用法
巻末資料

第2刷

構造に関する検討項目別索引
デザイナーの提言 必要悪からの脱却 構造体の新しい意味 林昌二
構造設計者の提言 構造物の安全性 現在は構造設計の転換期である 梅村魁
企画
企画段階における“構造的しごと”は,プロセスに沿って設計が着実に進められるように基礎的な与条件を整理することから始まる。“なにを”,“どこに”建築するのかという問いに対して,まず建築家として応えなければならない
基本計画
基本計画段階では,設計条件の検討と類似計画の調査·分析により設計目標を確立し,計画全般にわたって基礎作業を行ない,いくつかの計画モデルのなかから構造方式·骨組·配置計画の最適解をつくり出す作業が中心となる
基本設計
基本計画段階でのモデルスタディをふまえ,計画を具体的な形にまとめあげる段階である。空間計画の具体化と構造·設備·防災システムの選択決定,経済的裏付けとしてのコスト配分など定性的,定量的スタディが行なわれる
実施設計
設計のプロセスを思考の過程と処理の過程に分けることができるとすれば,実施設計段階の作業は後者に属する。安全性·経済性などについて計算や作図を試みながら構造部材の大きさを「量的」に定めてゆくのである
工事区分,構造実験
この項では,新しい空間機能の要求,部材の開発などに伴って行なわれる構法の安全性の確認実験,現場施工の進行を整理するための工事区分,構造物の経年に伴って起こるクレームなどをとりあげる
構造材料と構造形式の歴史
建築から都市の構造体へ
プレファブ構法と構造
参考文献一覧

初版、 カバー

第1章 商店街からショッピングモールへ
バザール·定期市·門前町·城下町
商店街の機能
商店街からショッピングモールへ
アメリカ
ヨーロッパ
日本
第2章 計画上の問題点
計画の手順
ショッピングモールの姿
広がりと密度,スケール
形態の問題
流れの処理(人と物)
都市との関わり
制度,行政との関わり
第3章 空間の構成
モールとプラザ
人の流れと空間の特性
モールの平面と断面
建築との関係
風土への対応(季節·時間的要素)
場の展開
町並み
第4章 空間構成の要素
環境-1 壁的要素 (ゲート,ファサード,スカイライン,ショップフロント)
環境-2 シェルター的要素
環境-3 床,階段,坂道(斜路)
環境-4 オープンスペース
環境-5 水,植栽,彫刻
道具-1 サイン,表示,看板,ショーケース
道具-2 照明,結界,ベンチ
道具-3 ボックス,キオスク,屋台,あずまや,時計
道具-4 屑物入れ,水呑み,旗,のれん,垂れ幕
第5章 ショッピングモールの実例
1 ベルン(BERN スイス)
2 ザルツブルグ(SALZBURG オーストリア)
3 ミュンヘン(MUNCHEN 西ドイツ)
4 ウィーン(WIEN オーストリア)
5 シュトットガルト(STUTTGULT 西ドイツ)
6 エッセン(ESSEN 西ドイツ)
7 ギラデリースクエア(GHIRARDELLI SQUARE アメリカ)
8 ファニエルホール·マーケットプレイス(FANUEL HALL MARKET PLACE アメリカ)
9 ニコレットモール(NICOLLET MALL アメリカ)

特集1 SDレビュー2012
第3I回 建築·環境·インテリアのドローイングと模型の入選展
総評
3·11以後のまだ見ぬ「助け合い建築」へ 隈研吾
建築の「社会性」について 渡辺真理
現実のしがらみに揉まれた生の建築を 手塚貴晴
震災後に台頭する「問題提起型」の強さ 金田充弘
入選15作
手縫いの空間 村上愛樹
IRONY STATIONs 被災地につくる「まちのエキ」陶器浩一+永井拓生+大西麻貴+榮家志保+生駒岳大+鳴海友貴+松本洋太+成尾建治+松井 涼+高橋和志/滋賀県立大学陶器浩一研究室+onishimaki+hyakudayuki architects/o+h+高橋工業
集落の小さな映画館 Community cinema project 山本悠介
AU dormitory 小林一行+樫村芙実
DEAD TREE HOUSE 高栄智史+田村正
12部屋のアパート 高橋一平
Agri-Culture-Passage 日吉の森文化財団 農耕文化資料館 茶谷明男+永井久夫+近藤朋也+大石卓人+松浦勇一
HOUSE-INO 塚野路哉
諏訪の家 長谷部勉+鈴木義一+野尻征宏+塩 大地/H.A.S.Market
dolphin house studio_01
様々な思考と休息 水野義人
傘庵[クローバー型] 矢嶋一裕
バルカン山村の実験住居/民家再生計画 phase-1 山崎揚史+ナーディア·イワノヴァ
TRAVEL PAVILLION 旅をする水盤 吉川和博
川崎の長屋 三家大地
二次審査講評 隈研吾+渡辺真理+手塚貴晴+金田充弘
展評
年に一度の、幸せなひととき 菊地宏
京都展レポート
関西展27年目の新たな船出 木村博昭
SDレビュー2012データ
English Texts

特集2 構築へ向かうエレメント
企画·構成=門脇耕三
インタビュー
隈 研吾
西沢立衛
西沢大良
藤本壮介
青木淳
妹島和世
伊東豊雄
坂本一成
古谷誠章
塚本由晴
総括討議 構法と建築家の言葉「物質·現れ·エレメント 図式化を超える建築構法の地平」
門脇耕三
青木弘司
中山英之
西澤徹夫
長谷川豪
藤原徹平

初版、 カバー、裏見返しに記名あり

I 立体図学
1 立体の表示
2 投影図法
投影図法の区分
投影空間
単投影面投影図と複投影面投影図
3 正投影図法
投影面の区分·
第三角法
第一角法
正投影図法の基本
正投影図法における投影図の選定
副投影図·
物体の副投影図の表示
4 軸測投影図法
不等測投影図法(不等角投影図法)
三軸測投影図法による物体の表示
二軸測投影図法による物体の表示
等測投影図法(等角投影図法)
等測投影図法による物体の表示
5 斜投影図法
直立斜投影図法
直立斜投影図法による物体の表示
水平斜投影図法
水平斜投影図法による物体の表示
6 透視投影図法(透視図法)
透視図の種類
透視図法の用語と約束
透視図法の基本
平行透視図法
成角透視図法
斜透視図法
7 陰影図法
陰影図法の基本
正投影図に陰線をかく作図
等測図(等測投影応用図)
斜投影図に陰影をかく作図
透視図に陰影をかく作図·
8 立体の相貫図
相貫線
相貫図の基本
相貫図の作図

Ⅱ 基礎製図
9 図面
図面の種類
図面の構成要素
10 製 図
11 用紙·用具
描図用紙·用具
製図用紙·用具
12 製図の進め方
図面の形式·
尺 度
線
文 字
寸法の記入
仕上げ記号
標題欄·部品欄
製図の進め方
13 複写図面とトレース
複写図面の種類
複写図面の作成
トレース
14 見取りスケッチ
見取りスケッチ用紙·用具
見取りスケッチの方法
15 図面(基礎製図例)
Ⅲ 参考
1 絵巻物にみる形体の表示
2 テクニカル イラストレーション(立体視覚表示法)
3 平面図法
直線の分割に関する作図
正多角形に関する作図
円に関する作図
曲線に関する作図
面積に関する作図
図形の拡大と縮小に関する作図
4 平面図形
5 投影立体および投影面の製作
投影立体の製作
投影面の製作
6 立方体の移動とその投影
7 描図用グリッド
等測図(等角図)用グリッド(三角眼紙)
斜透視図用グリッド
8 六角ボルト·ナットの略画法
9 用語解説

初版、 カバー

口絵
1 インテリア·ペーパーモデルの役割
2 道具と材料
3 ペーパーモデル制作の基本テクニック
4 基本展開パターン
5 家具ペーパーモデルの製作
6 インテリアモデルの製作
7 型紙
椅子シリーズ
1 ロッキングチェア
2 アルガイユ·ハイバック
3 ヒルハウス·1
4 ローバック·アームチェア
5 アームチェア
6 レッド&ブルー
7 ジグ·ザグ
8 寝椅子
9 S-533RF
10 バルセロナ·チェア
11 アームチェア
12 イームズ·シェルチェア
13 ピーコック·チェア
14 チャイニーズ·チェア
15 ムライ·ストゥール
16 モンロー·チェア
17 G-バランス
18 トリップ·トラップ
19 EDO
20 サイドチェア·121
21 トーテム-A
22 チェアーズ·025
居間シリーズ
ダイニングキッチン·シリーズ
黄金の茶室

初版、 カバー

銅版画の基礎知識
銅版画の魅力とその技法
プロセスによって独特の魅力を持つ銅版画
強い抵抗感を持った銅版という素材
銅版画の道具
1 プレートの準備
2 製版
3 インクを詰める
4 インクを拭き取る
5 プレス(印刷)
6 乾燥して完成

直接法による銅版画
A ドライポイント
道具と方法
ニードルのひっかき跡〈バー〉が特徴
いろいろなタッチの工夫
タッチの表現に使う道具
1 製版工程
2 プレス工程
B メゾチント
道具と方法
まず目立てして黒い面をつくる
表したい形に〈バー〉を削る
1 製版工程 A目立てする
2 下絵を転写する
3 製版工程 Bスクレッパーでまくれを削る
3 製程工程 Bスクレッパーで仕上げ
4 プレス工程
C エングレービング
道具と方法
ビュランの持ち方 ビュランの種類とタッチ
1 準備
2 製版工程 ビュランで彫り始める
3 試し刷りと修正
4 プレス工程

間接法による銅版画
間接法の道具
腐蝕液 液の溶き方 版を腐蝕液に浸すときの工夫
防蝕液(グランド) エッチングの腐蝕見本
D エッチング
道具と方法
ニードルの描画では線に強弱をつけない
1 準備
2 製版工程
2 製版工程
3 試し刷りの準備
4 試し刷り
5 本刷り(プレス)の準備
6 プレス工程 雁皮(がんぴ)刷り
E アクアチント
道具と方法
松ヤニの粉を熱して防蝕層をつくる
アクアチントの腐蝕見本
1 製版工程 A絵柄を線刻する
2 製版工程 B松ヤニで防蝕層をつくる
3 腐蝕する(1回目)
4 腐蝕でグラデーションをつける
5 試し刷りと修正
6 細部を描き加え、仕上げに入る

技法のバリエーション
F ディープエッチ
ディープエッチの腐蝕見本
8時間腐蝕すると厚さ1.5ミリの銅版に穴があいてしまう
あらかじめ版に塗ったグランドをはがす方法–
固まったグランドをリグロインをつけた筆で取っていく
黒ニスで腐蝕したくない部分を覆う方法
黒ニスを筆や指で直接版につける

Gallery
日向野桂子
久保卓治
亀山知英
清塚紀子
池田良二