著:和田勝一 装幀・挿絵:堀田清治、喜久屋書店、昭和21年(1946年) 初版、187 p 絶版、・・・
牛飼ひの歌時代は明治三十三年から四十三四へかけて。この芝居は、その当時の牛飼ひの歌人、伊藤左千夫先生とその周辺を扱ったものであります。云ふまでもなく、現代の日本の歌のこの隆盛ぶりは、明治時代の啓蒙期に於ける、左千夫先生の大きな苦闘がその礎となつてゐることを忘れてはなりません。さあ、それでは芝居を。 (プロローグ より) 『牛飼が歌よむ時に世の中の新しき歌大いに起る』 伊藤左千夫が初めて正岡子規の謦咳に接し、その短歌革新運動に共鳴して詠んだ代表作である。
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