by Henry Sweet (音声学者 ヘンリー・スウィート)、Bibliolife、[再版発行年・・・
大学科学研究費購入除籍。
表紙にややスレ・薄いヤケ、小口に薄いインクシミがありますが、他は特に問題はありません。
●原本標題紙の情報
・From the Transactions of the Philological Society for 1873-4 (1873-1874年 語学協会紀要に所収)
・Reprint. Originally published: London : published for the English Dialect Society, by Trübner, 1874
●内容
古英語・中英語から近代英語までの音変化を体系的に扱った研究書の復刻版。
1873–74 年の Transactions of the Philological Society に発表された原著を底本とし、BiblioLife により再版されたもの。
歴史的音声変化の一般法則、綴字、母音・子音の推移、方言資料などを含み、巻末には語彙一覧や補遺が付されます。古英語音韻研究や英語史を学ぶ際の基礎資料として利用できます。
●主な目次訳
・英語方言学会員への序文
・序論
・音変化の一般法則
・一般音声記号論 (字母論)
・ゲルマン諸語における音の長短と音質
・古英語期
・中英語期
・近代英語期
・初期近代英語期
・移行期
・後期近代英語期
・最晩期近代英語
・子音に関する注記. 語彙一覧.不規則形の補遺一覧. 英語史の時期区分について.
●著者:ヘンリー・スウィート (Henry Sweet、1845-1912)
イギリスの文献学者・音声学者・文法学者。
ダニエル・ジョーンズによって後に容認発音と呼ばれることになる、ロンドンの教養人が話す英語の発音を体系的に記述。また現代英語の文法についてはじめて包括的な記述を行いました。
その英語音声学研究は、英国学派音声学として、現在でもジョン・クリストファー・ウェルズなどによって引き継がれています。
またバーナード・ショーは自作の戯曲『ピグマリオン』の序文において、主人公のヒギンズ教授がスウィートに影響された部分があることを認めています。
日本語訳書に『音声学提要』、『新言語学』 (金田一京助 訳) など。
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