篠川賢 著、吉川弘文館、2019年1刷、16, 264, 6p、22cm
2019年1刷。カバー付属。定価:11,000円+税。
カバーに薄いヤケ・上端に部分的に微スレがありますが、それ以外は特に問題はありません。
●内容説明
近年、七世紀代に遡る木簡の出土や宮都の調査によって大化前代の研究が盛んになり、中央政権の地方支配制度である国造制についても、新たな成果が発表されている。それらをふまえて、「国造」の語義、国造のクニ、東国国司詔の意味、風土記や神賀詞奏上に見える出雲の特殊性など、前著の批判への反論も交えて、現在の国造制研究の最先端を論述する。
●目次
・第1部: 国造制と東国(「国造」と国造制;国造の国(クニ)再考:神崎勝氏の所論にふれて;令制国の成立と東国;国造の「氏姓」と東国の国造制;東国国司詔の史料性について ほか)
・第2部: 国造制の展開(伊豆国造小考;伊豆国造再論;『粟鹿大明神元記』の「国造」;出雲臣とヤマト政権:出雲地域の東と西;出雲国造神賀詞奏上儀礼小考 ほか)
●著者:篠川 賢 (しのかわ けん、1950年生まれ)
歴史学者。成城大学名誉教授。日本古代史専攻。
著書に『国造制の成立と展開』『日本古代国造制の研究』『大王と地方豪族』『物部氏の研究』など。
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