【英語洋書／付図7枚】 ポルトガル到来以前のインド洋におけるアラブ航海：アフマド・イブン・マージド著「航海術の原則と規則の情報についての有用な書」英訳：アラブ航海史の紹介、航海術とインド洋の地形、航海用語集 『Arab navigation in the Indian Ocean before the coming of the Portuguese : being a translation of Kitāb al-Fawāʾid fī uṣūl al-baḥr waʾl-qawāʾid of Aḥmad b. Mājid al-Najdī : together with an introduction on the history of Arab navigation, notes on the navigational techniques and on the topography of the Indian Ocean, and a glossary of navigational terms』 ＜Oriental translation fund＞

Fawāʾid fī uṣūl ʿilm al-baḥr wa-al-qawāʿid

• 著者 by G.R. Tibbetts
• 出版社 Royal Asiatic Society of Great Britain and Ireland
• ページ数 xxvi, 614 p. (1 folded)
• サイズ 22 cm
• ISBN 0718909003
• 解説 【ハードカバー】1971年発行。巻末ポケットに地図7枚付属。
  表紙にややスレ、裁断面に若干ヤケ・斑点状の小シミがありますが、本文は特に問題はありません。
  
  ●シリーズ名：Oriental translation fund, new series ; v. 42
  
  ●標題紙に「with maps and charts」(地図・チャート付き) とあります。
  
  ●アフマド・イブン・マージド (1421年生)
  　ジュルファール (Julfar, 現・ラアス・アル＝ハイマ) 出身のイスラーム教徒のアラブ人航海士、地図製作者。ポルトガル人からは「海軍提督」「インド洋の教師」と呼ばれていました。ヴァスコ・ダ・ガマのアフリカからインドへの航海を助けた水先案内人として有名です。
  　1490年に書かれた著書『航海術の原則と規則の情報についての有用な書』は航海術百科というべきもので、航海術の歴史と基礎的な原則、月宿、航程線、沿岸航海と外洋航海の違い、東アフリカからインドネシアにかけての港の位置、モンスーンやその他の季節風の計算、台風、その他職業的な船乗りに必要な情報について説明しています。
  
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