パージナ
東京都中央区日本橋富沢町4-6 Core-46 Bldg.
¥4,400
秋岡芳夫 : 著 ; 福田繁雄 : 装幀、みずうみ書房、1979、255p、18.4 x 13.2 ・・・
初版、 カバー、帯
1. 「工作人間の証明」しよう
工作人間の証明
人生の裏作
工芸するなら道楽で
冷蔵庫の卵を樹の上に隠したのはだれだ!
自動車とお椀
学校では教えてくれなかったなと文部次官
ぼくは休み時間に小便さんに教わった
砥石の黒白
六千万の石
こっぱ買い
月曜は駄目よ
木工クラブ
工房住宅ただいま0棟
チンパンジー族はマンションへ
賃貸工房があったらなあ
マンション大工
お座敷研ぎ
ダイヤで研ぐのもいいもんだ
逆転発想
淋しい社長
面白い仕事ないかなあって鍛冶も
クラフトマンも「裏作」してる
カメラも炭で研ぎあげる
近隣に大工が居なくなるとき
村の鍛冶屋が東京に居た!
YAREGANA
コーヒーもパンも
あと十年で出来上がりますかねえ?
「とっても本職にゃあ、こうはいかねえ」
本職はつらいよ
お役人は止めないほうが
アマとプロ
2. 「一人一芸の村」計画
出稼ぎの村
毛の生えたマトンを売る村
三千年の山をチップに砕いている町
雑木を惜しむ親子
大工も出稼ぐ大野村
栃の村の栃の木山は、もう裸
箸でなら食べられる
お隣さんは漆の村
冬の裏作に、箸
表作で既製品、裏作で誂えもの
工業と工芸
ところで工場長
お隣の町でチップにしてる栗の木でテーブルをつくろう
半農半漆
十年寝かせて
木は水の中でよく乾く
山の裏作
秘境秋山裏作木工史
観光工芸
大野村でも観光計画
「作る村」観光がいい
チーズを一緒に作ってみない
越前陶芸村
ぼくの好きな工芸、「裏作工芸」
むかしの村のように
里モノ
家紋入りのコマ
城下町の鍛冶
ゆっくり作らないと間に合わない
入れ歯は里モノ
ねえ村長
生活大学
里モノ教室
里モノの里、大野に
あとがき 工房に住もう
袖文 民間の「師」が蓄えてきた本当の知恵をひき出す 草柳大蔵