夏宇/池上貞子 編訳、不在場工作室、思潮社、4
4冊セット
・『Salsa 夏宇詩集』【2018年5版】フランス装アンカット 縁少キズ
・『88首自選』【2017年4版】裏表紙含む数枚に少経年シミ 表紙少オレシワ
・『時間は水銀のごとく地に落ちる【2014年初版 カバー 帯】帯に僅かヤブレ
・『第一人称』【2016年2版 付属小冊子付】小口少キズ
保存状態:良好(目立たない僅かなスレやヤケなどがあるものの総合的に良い)
論文「台湾女性詩人夏宇の新「図像詩」―言葉を超越した視覚的体験―」李 癸雲, 赤松 美和子
抄録より抜粋
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女性詩人の夏宇(1956-)は台湾の現代詩壇で最も実験的で,カテゴリー化するのが難しい詩人の一人であり,初めての詩集『備忘録』(1984)から一貫して詩の可能性に挑み続けている.すべての詩集で驚くべきオリジナル性を発揮し,言葉を挑発し,スタイルを破壊し,ポストモダニズムおよびフェミニズムの代表的な詩人だと見なされてきた.
『第一人称/First Person』(2016)は301行の長い詩を収録し,400枚余りの撮影作品を組み合わせ,「影像詩」集の概念を実践している.撮影はすべて夏宇によるもので,下には詩が添えられ,全体が映画のスクリーンのようにデザインされており,写真の下の詩は中国語の字幕,さらに英語の字幕が付されており,読者に映画鑑賞を想像させる.
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