ニクラス・ルーマン 著 ; 村上淳一 編訳、東京大学出版会、2007年初版、xiii, 250, 6・・・
2007年初版。カバー・帯付属。
特に問題はありません。
●原著『Die neuzeitlichen Wissenschaften und die Phänomenologie』 (第2版 Wien : Picus, 1997) と、"Die Soziologie und der Mensch (Soziologische Aufklärung ; 6)" 第2版 (Wiesbaden : VS Verlag für Sozialwissenschaften, 2005) から抜粋した6篇の論文の翻訳
●内容説明
“理性的人間たちの合意”という美しい虚構を、「個人」「主体」「意識」といった概念にさかのぼる新しい人間論によって批判する。ルーマンのシステム論に再照明をあてる論文集。本書は、ドイツの社会学者ニクラス・ルーマンが一九九五年五月にウィーン市廰で行った講演に基づく小冊『近代科学と現象学』と、八〇年代後半以降の論文一四篇を収めた論集『社会学的啓蒙6:社会学と人間』から抜粋した六篇の論文、計七篇から成る翻訳論文集である。諸論文は相互に補完し合って、第一論文を現代における国際的・国内的な無秩序化から説き起こし、第七論文はその現実に対応すべき社会理論の課題を明示している。
●目次
1 近代科学と現象学
2 意識はコミュニケーションにどう関わるか
3 社会分化と個人
4 「人格」という形式
5 主体の欺計と、人間とは何かという問い
6 間主観性かコミュニケーションか—社会科学理論の異なる出発点
7 インクルージョンとエクスクルージョン
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