大澤吉博 著、思文閣、2010年、548p、22cm
カバー(ヤケスレくすみ、上部フチに1センチぐらいの痛み)。小口少ヤケ。
----
目次
1,
比較研究の将来
比較文学研究と翻訳
共通言語・支配言語と比較文学
言語芸術と非言語芸術
日本論を支える現代的脈絡
2,
夏目漱石『心』における非日常性――その構造と文体
対話から独白へ――複式夢幻能としての『こゝろ』
日本近代文学における告白――漱石の『こころ』を中心に
夏目金之助訳「セルマの歌・カリックスウラの詩」――「旧派の文学」
『彼岸過迄』――比較文学の視点から・漱石を読む
「新しい女」の衝撃――漱石・泡鳴・イプセン
3,
「夢十夜」の音声性とその翻訳可能性
言語の間の漱石「夢十夜」第七夜――日本語・英語・韓国語テクストを比較して
言語の間の漱石「夢十夜」第八夜――日本語・英語・韓国語テクストを比較して
言語の間の日本文学――三島由紀夫『仮面の告白』を論じて
現代日本文学英訳におけるテクスト操作――吉本ばなな『キッチン』英訳を例として
(以下略)
■水曜、土曜、日曜、祝日は定休日です。 ■公費払い承ります。(適格請求書発行)
■ 送料は、冊数にかかわらず、日本国内一律300円です。(当店指定の発送方法となります。代引不可)
■1点ご注文の場合は、「単品スピード注文」が便利です。
■ご注文の明細のみ封入となります。納品書、領収書等必要書類がある方は、注文時コメント欄に書式あわせ記載いただくか、発送前までにメッセージにてお知らせください。