パージナ
東京都中央区日本橋富沢町4-6 Core-46 Bldg.
¥2,200
菊地弘明 : 著、技報堂、1999、178p、B5判、1冊
初版、 カバー
1 既存住宅の検証一疑似体験用具と車いすを利用して
Y宅(木造2階建)
S宅(木造2階建)
A宅(木造車庫組み込み高床型式2階建)
U宅(補強コンクリートブロック造2階建)
Z宅(鉄筋コンクリート高層アパート)
2 障害を乗りこえて自立する新しい住まい
2.1 限りなく普通に近い住宅の中で
車いすで家事全般をこなし,家族のみんなが自立する
2階は明るい共通のオープンスペース,1階は私的空間,経験を活かした工夫も随所に
障害をもった2人が積極的に行動して勉強し,設備·機器を最小限に,大型家具も手すり代りに
基本条件を,無理なく組み込んで生れた,ゆったりとした空間
福祉組織との連携と協力で,進行性の障害にめげずに前向きの在宅生活
突然の車いす生活に,経験もなく悩みと不安の中で
2人の障害に合せて隅々まで気配り,ゆったりした平屋建
2.2 外断熱の快適空間の中で
ブロックと木の素材が活かされた空間に,リハビリも兼ねた遊び心も
屋内でのリハビリに重点,2階を車いす生活の中心にした鉄筋コンクリート外断熱
2.3 新しい技術の可能性の中で
最新の福祉機器を導入して,全身麻痺の,残された機能を活かす
呼気スイッチを使った環境制御装置で介護の負担を軽減
社会復帰をばねに,モデルハウスで細部まで確認し,風水学も勉強
明るい希望の星,その自立への願いを込めて,バリアフリー3階建
2.4 2世帯同居の中で
障害をもつ母と世話してきた父,そして若い世帯が,それぞれの生活のリズムを変えないで
老若の協力で,障害を乗りこえてスポーツで活躍する若いエネルギー
耳の不自由な主婦と,寝たきりに近いおじいちゃんを介護するおばあちゃんが支え合って
転ばぬ先の杖,プライバシーの確保とバリアフリーを両立
1年がかりで計画,コストを抑えて問題を先取り
建て替え同居,地元の設計·施工企業との共同で,地場製品も導入した傑作
2.5 古い住宅の枠の中で
2.6 その他の事例
2.7 その後の経過,明暗を分けた2つの事例
3 さまざまなバリアへの対応と工夫
経済的な問題
内と外との接点
垂直方向の移動
排泄と入浴
経験と体験
継続性
在宅自立を支えるもの
4 資料編:障害者住宅設計指導書(フィンランド)