■商品詳細
【書名】 下村為山短册
【巻冊】 一枚
【著者】
【成立】 明治頃
★ 下村為山ー明治〜昭和期の俳画家,俳人
生年慶応1年5月21日(1865年)
没年昭和24(1949)年7月10日
出生地伊予国松山(愛媛県)
本名下村 純孝
別名別号=百歩,牛伴
経歴上京して洋画を小山正太郎に学び、不同舎塾の後輩に中村不折がいる。のち日本画を久保田米遷に学び、俳画に一家をなした。明治22年内国勧業博覧会で受賞。俳句は正岡子規に師事し、洋画写生の優越姓を不折に先立って子規に説いたと伝えられる。27年松山に日本派俳句会の松風会を興し、日本派の俳人として活躍、句風は子規に「精微」と評された。30年松山版「ホトトギス」創刊時に初号の題字を書いたといわれる。その後も東京発行の「ホトトギス」や「新俳句」に表紙・挿画などを寄せ、同派に貢献した。句は「俳句二葉集」「春夏秋冬」などに見られる。
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