ゴンチャロフ 作 ; 米川正夫 訳、岩波書店、1985年11月、312p、15cm
(全3巻) 再版 帯付 帯背少色アセ 帯両面ヤケ無し 本体両表紙と背ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。
オブローモフは優しい純真な魂と非凡な才能をもっているが,実際的意力の欠けた青年で遊惰と無為の中に空しい日を送る.熱情的な少女オリガの純な愛に対してさえ,能動的な反応を示すことができぬほど行動の能力を封鎖されている.ロシア文学における無用者の典型をみごとに描ききったゴンチャロフ(1812‐1891)の代表作.
内容説明
懶惰と無気力が骨の髄までしみこんでいるロシアの青年貴族オブローモフ。オネーギン、ペチョーリン、ルージンなどの系譜につらなる「無用者」「余計者」の典型を見事なまでに描き切ったゴンチャロフの代表作。