by Maria Alberta Lücker、Brill、1950年発行、175 p、25 cm
【ペーパーバック】1950年発行。
全体的に経年によるヤケ、上角にシワがあります。表紙にややスレ・一部にヤケによる変色やシワ・数点の小シミ等、経年による傷みがあります。また三方にスレ・くすみ、本文数ヶ所の綴じにやや傷みがあります。それ以外は特に問題はありません。
尚、小口の不揃いは装幀によります。
●シリーズ名:Studien und Texte zur Geistesgeschichte des Mittelalters (中世精神史研究叢書), Bd. 1
●要約:マイスター・エックハルトとデヴォツィオ・モデルナ (近代的敬虔運動) の関係を論じた中世キリスト教霊性研究書
●主な内容
・エックハルトと禁欲主義
・エックハルトの「否定的」影響
・エックハルトとデヴォツィオ・モデルナの間の架け橋: ゴーデフェルト・ファン・ウェフェレの著作『十二の徳について』
・エックハルトとヘールト・フローテ (ネーデルラントの宗教指導者)
・第二の福音書『キリストに倣いて』とエックハルトの関係
・フローテと『キリストに倣いて』
●マイスター・エックハルト (Meister Eckhart、1260年頃-1328)
中世ドイツ (神聖ローマ帝国)のキリスト教神学者、神秘主義者。
パリ大学にてマイスターの称号を受け、同大学にてトマス・アクィナス同様、二度正教授として講義を行っています。またドミニコ会のザクセン地方管区長やボヘミア地方司教総代理等を歴任するなど、神学者として活躍しましたが、その教説ゆえに異端の告発を受け、それに対する「弁明書」を提出し、審問を待つ間に亡くなりました。その後、著作の刊行・配布が禁止されたため、エックハルトに関する記録はほとんど残っていません。
しかしながら、ノヴァーリスやニーチェ、バタイユ、ヘーゲル、ショーペンハウアーなど、後世の思想家たちに多大な影響を与えています。
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