村下要助 著、有峰書店新社、昭和59年5月、414p、19cm
初版 カバー付 カバーヤケ無し 本体天少ヤケ 本体小口と地ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。
<著者の、村下要助氏は昭和4年1月生まれの、八王子由井第三尋常小学校卒業の人ですが、その当時の情報源はラジオですが、昼飯前の11じ45ふんから「NHKで名曲の時間があり、その後天気予報が5分でした」 そこで聴いた曲に感動す、じょせいんpアナウンサーが「ただ今の演奏はチェロ独奏、パブロ・カザルスでした、曲目はバッハ作曲の管弦組曲第三番G線状のアリアでした」 早速、麦係の昼飯を食っておふくろから銭をもらい、自電車で八王子市横山町「料亭、阪福」の前に当時八王子に唯一のレコード屋田代楽器で、「バッハサック億のG線状ノアリア」を買った。・・・・その後、私には「ベートーヴェンの鉄骨屋」という名がついていたようだ。 昭和60年暮れからは、ささやかですが音楽活動のボランティアで致しますので、ぜひご縁のあった方には御助力お願いしたいと思います。八王子市の公民館や、その他などで十二、三回の郷土の歴史の公演をさせていただきましたので、世間では私を郷土史家などと言いますが、学校を出たわけでなし、大したことも知りませんが、何とぞ全部読んでください。