篠原 徹【編】、朝倉書店、平24、248p、22cm
カバー 状態良好
【目次】
総論 越境する民俗の現代的意味
第一章 海域の越境:境界都市の民俗学―下関の朝鮮半島系住民たち
第二章 国家の越境:越境する葬儀―日本におけるエンバーミング
第三章 領域の越境:遠洋漁業と越境の論理―近代における底はえ縄漁師の漁場認識の事例から
第四章 伝統の越境:現代を炭焼きとして生きぬく
第五章 規範の越境:闘いをうみだす技法―北部九州A市の闘鶏
第六章 性の越境:山に生きる女たち
第七章 技術の越境:越境する「安全」の技術―その言説化と身体化をめぐって
第八章 技術の越境:ヤマアテとGPS―技術を越境する漁師たち
第九章 生業の越境:個人のこころみがささえる生業変容―沖縄県久高島における生業活動の変遷の過程から
第十章 生業の越境:もうひとつの農の風景―市民農園に集う人びと