【パーリ語 仏教洋書】 パーリ仏典「波羅夷罪」(パーラージカ)：比丘分別 (ビック・ヴィバンガ) 『The Pārājika : Bhikkhu-vibhaṅga part I』 ●上座部仏教正典 パーリ律 律蔵 経分別 戒律 ＜नालन्दा-देवनागरी-पालि-गन्थमाला＞

by Brand Blanshard(ブランド・ブランシャード)、G. Allen、1969年5刷、･･･

ハードカバー
カバーにヤケ・微小な破れ、表紙の上端に剥げ、本体三方に経年による小シミ・小汚れ、各巻の扉ページに蔵書印・数字印押印が有ります。

●概要
思考の起源、構造、機能、そしてその目標としての必然的な真理の把握を追求。特に、思考を単なる心像（イメージ）や心理現象としてではなく、自己完結的で必然的なシステムへと向かう運動として捉え、推論の重要性を強調。

●各章内容
Book I: Thought in Perception（知覚における思考）
思考の最も単純な形態である知覚を分析。
知覚的意味の性質、構造、機能を研究し、思考が原始的な経験からどのように普遍を把握し、生成していくかという知覚の起源を論じる。

Book II: The Theory of the Idea（アイデアの理論）
アイデアの性質について、バートランド・ラッセル、ジョン・ワトソン、ジョン・デューイといった同時代の主要な哲学者や心理学者の見解を批判的に検討。
アイデアを単なる心像（イメージ）としてではなく、対象への中断された指向的な運動として再定義し、新しいアイデアの理論を提示。

Book III: The Movement of Reflection（反省／推論の運動）
推論や反省の働き、すなわち思考が問題解決のためにどのように動くのかを追求。
真理のコヒーレンス理論（ある命題の真理が、他のすべての命題からなる知識の体系との整合性によって成り立つという説）について、詳細かつ強力な議論を展開。

Book IV: The Goal of Thought（思考の目標）
思考の最終目標である真理、特に必然性の把握に焦点を当てる。
経験主義者や論理的実証主義者が軽視する「具体的な必然性」や「内的関係」の概念を擁護し、真理を把握する上でのその役割が論じられています。

■送料：全国一律600円

ショーペンハウアー=著<Arthur Schopenhauer >;生松 敬三;金森 誠也;斎藤 忍･･･

本体ビニールカバー、月報揃。
函にヤケ・シミ、本体三方に経年による微シミ、各巻の扉ページに蔵書印・数字印押印、月報表紙に数字印押印が有ります。

■送料：全国一律600円

カール・ヤスパース 著；武藤光朗, 草薙正夫, 信太正三, 鈴木三郎=訳、創文社、昭和49年-51年･･･

経年によるヤケ・シミ、函に小傷み・ホッチキスに錆、表紙に剥げ、第1,3巻の扉ページに蔵書印・数字印押印が有ります。

■送料：全国一律600円

Magistri Eckardi (マイスター・エックハルト) ; edidit Antonius ･･･

【ペーパーバック】1936年発行。
全体的に経年によるヤケ、下角に軽い曲がり、背の下部にシワがあります。表紙の一部にヤケによる変色・2箇所に小さな書き込み・一部にシミやシワ等、経年による傷みがあります。また三方にスレ・天にシミ、巻頭ページとに蔵書印各1点、標題紙に数カ所書き込みがあります。それ以外は特に問題はありません。
尚、三方の不揃いはフランス装をカットしたことによります。

●内容
エックハルトがパリ大学滞在期に神学的討論の場で提出・検討した「クエスティオ (討議問題)」を収録したもの。
スコラ神学の形式に従い、神と存在、知性と意志、魂の根源などをめぐって問答を展開しています。

●主な目次訳
・エックハルトの教授職に関する小論
・アヴィニョン写本の問題集
・ヴァチカン写本の問題集
・人名索引. 著者索引. 重要概念.

●マイスター・エックハルト (Meister Eckhart、1260年頃-1328)
　中世ドイツ (神聖ローマ帝国)のキリスト教神学者、神秘主義者。
パリ大学にてマイスターの称号を受け、同大学にてトマス・アクィナス同様、二度正教授として講義を行っています。またドミニコ会のザクセン地方管区長やボヘミア地方司教総代理等を歴任するなど、神学者として活躍しましたが、その教説ゆえに異端の告発を受け、それに対する「弁明書」を提出し、審問を待つ間に亡くなりました。その後、著作の刊行・配布が禁止されたため、エックハルトに関する記録はほとんど残っていません。
しかしながら、ノヴァーリスやニーチェ、バタイユ、ヘーゲル、ショーペンハウアーなど、後世の思想家たちに多大な影響を与えています。

■送料：全国一律300円

モスクワ・プログレス出版社、1970年、23.6x14.8x14.3cm、3冊

ハードカバー
1函3冊入。
経年によるヤケ・シミ、各巻の扉ページに蔵書印・数字印押印、第2巻の表紙ビニールコーティングに剥がれ、上角全体に小ジワが有ります。

●概要
ソビエト連邦共産党の支援のもとで刊行され、レーニンの思想とマルクス主義の発展の歴史を研究することが主な目的。
レーニンの初期の著作（マルクス主義者としての活動を始めた1897年）から、ロシア革命、ソビエト国家建設の初期に至るまで、約26年間の主要な活動時期の著作を時系列順に収録しています。

第1巻: 1897年-1917年1月
第2巻: 1917年3月-1918年6月
第3巻: 1918年7月-1923年3月

■送料：全国一律880円

Приморское отделение ВООПИК (ロシア文化遺産保護協会・沿海地方支部)、1･･･

【ハードカバー】1998年 (推定)。
全体的にややヤケがあります。表紙の一部に退色・軽いスレがありますが、それ以外は特に問題はありません。

●デルス・ウザーラ (Дерсу Узала、Dersu Uzala)
　黒澤明監督による、1975年公開のソ連の映画。
主演はユーリー・ソローミン。カラー、70ミリワイド、141分。1923年に出版されたロシア人探検家ウラジーミル・アルセーニエフによる同名の探検記録『デルス・ウザーラ』が原作。第48回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞しました。
　ストーリーは、ロシア人探検家アルセーニエフがシホテ・アリン地方の探検を行い、先住民ナナイ族の猟師デルス・ウザーラと出会い、ともに過酷な自然を旅する中で深い友情を育む姿を描いた物語。
デルスは深い自然への知識と経験で探検隊を導き、アルセーニエフとの間に文化や立場を超えた友情が育まれていきます。シベリアの雄大な風景を背景に、人間と自然の関わり、そして人と人との絆を描いた感動的な物語です。
　この本に感銘を受けたゴーリキーは、アルセーニエフに手紙を書きロシア国立出版所から出版することを勧め、1930年代からソビエト連邦全土で読まれるようにな理ました。
沿海地方文化遺産保護協会の企画により、地元企業・個人の協力を得て刊行された記念出版物です。

●ウラジーミル・アルセーニエフ (Vladimir Klavdievich Arseniev、1872-1930)
　ロシアの極東ロシア地域の探検家、研究者、諜報官、地理学者、民族誌学者、作家。
シベリア植物の数多くの種を書き記した最初の人物であると言われています。
ウラジオストクには彼の名を冠したアルセーニエフ沿海地方州立博物館とアルセーニエフの家記念館があります。
　他の日本語訳書に『密林で出会った動物たち』『ウスリー地方にそって』など。

■送料：全国一律350円

日本共産党中央委員会レーニン選集編集委員会 編、大月書店、1972年初版または重版、20x14.2c･･･

月報揃。第4巻以外に帯付属。
経年による若干のヤケ・小シミ、各巻の扉ページに蔵書印・数字印押印、月報表紙に数字印押印が有ります。

■送料：全国一律1080円

カール・ヤスパース=著 ; 内村祐之, 西丸四方, 島崎敏樹, 岡田敬藏=訳、岩波書店、昭和50年重･･･

経年によるヤケ、函にシミ・小傷み、各巻の扉ページに蔵書印・日付印押印が有ります。

■送料：全国一律600円