ウエルナー・ゾムバルト著、林 要 訳、同人社書店、大正14(1925)年、506p、B6判、1冊
初版、506、四六判、ランクB 函:経年ヤケ・汚れ・角・縁スレ・背の下部ヨレ傷み・底に紙片糊付けによる補修(中央部のホッチキス欠による)・口にヨレ・天と地の上部と下部の両角に破れ傷み、本体の表紙:経年ヤケ・汚れ・少汚れシミ、背表紙のヤケ汚れ強・上部と下部の縁にスレ、天・小口・地の三方:黒塗り、見開き:遊び紙に「訳者」による謹「呈」先名、445(446)頁小口側余白縁に少破れ、98頁に4行と100頁に1行の線引き、経年により用紙にごく薄いヤケ変色と小さな汚れシミ(97頁と97頁の汚れは紙質による?)および用紙角先の微折れ僅かにあるが、線引きは僅かで、読むには問題なしと思われる。なお、本書には先行訳『社会主義及社会運動』(池田龍蔵訳、三田書房、大正12年 初版)がある