他人(ひと)まかせの自伝 : あとづけの詩学 パリのカフェの小さなテーブルで、ふと耳元によみがえった亡き父の声。それは夢で聴いた声であり、そこからある物語が生まれた──。現代世界文学の旗手として注目される著者が、自作を手がかりに創作の契機を綴ってゆく。フィクションと現実を行き来するように語られるエッセイは、それ自体ひとつの作品として豊かな味わいをもつ。
Gli ultimi tre giorni di Fernando Pessoa
アントニオ・タブッキ 著 ; 和田忠彦 訳、青土社、1997.8
121p 20cm
4791755634
2冊一括 ①映画を作りながら考えたこと/②映画を作りながら考えたこと Ⅱ 1991-1999
幻覚剤は役に立つのか <亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ>