編:小林 一之、城ヶ崎文化資料館、平成 15年(2003年)、112 p , 10 p、サイズ(cm・・・
今回、採集した方言は、八幡野独特の方言と思われるものでも『広辞苑(第五版)』に収録されている単語については除外した。ただし同書に当地域の方言としてあるものは収録してある。また採集した「八幡野方言」の配列順序についても、あれこれと悩んだ結果、発刊した後の増補・修正の利便を考えて、五十音順に並べることにした。ここに採集した方言を現実にどんな風に使っているかその会話の例をいくつも記しておきたいとの思いが強く、単語(方言)によっては、その会話の例をたくさん並べておいた。方言というのは、話し手個人についていえば、各人が多かれ少なかれ方言と標準語の二重生活をしていていて、普通、改まった場では標準語、くつろいだ場では方言を使っている。また方言は言語形成期の間ある一定の土地に住むと、その基本的な部分は一生、消えてしまうということはないように思う。 筆者の場合には、言語形成期は「赤沢」で暮らし、青年期から「八幡野」と関わりを持つようになったためか「赤沢の方言」と「八幡野の方言」が「ごちゃ混ぜ」となって「喋っている」のである。
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