金誠 著、塙書房、2017年初版1刷、iii, 229p、19cm
2017年初版1刷。カバー付属。定価:2,400円+税。
カバーに薄いヤケ・上端に小スレ・一部に薄いくすみ、帯の背に縦折れ跡があります。また本文全体的に所々に鉛筆による線引きがあります。
●シリーズ名:塙選書, 122
●神戸大学大学院博士学位請求論文をもとにして、加筆修正したもの
●内容説明
帝国日本からみた統治技術としてのスポーツ、植民地朝鮮からみたナショナリズム高揚のためのスポーツ、双方の思惑とスポーツの実際にせまる。
●目次
1 朝鮮統治技術としてのスポーツ—帝国日本の視点(朝鮮神宮競技大会の創設と展開—支配の象徴;皇国臣民体操と武士道精神—同化の思想と身体;総力戦体制下の身体管理—支配の強制力と柔軟性)
2 朝鮮民族のナショナリズムとスポーツ—植民地朝鮮の視点(民族的コンプレックスと朝鮮民族の身体—近代性とナショナリズム;普成専門学校のスポーツ活動—競技力の向上と民族的抵抗;オリンピック参加の期待と苦悩—植民地支配と朝鮮人選手のジレンマ;スポーツの英雄と対日協力—孫基禎の栄光と憂鬱)
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