大内青巒 講述、鴻盟社、大正9年 (1920年) 増訂改版6版、2冊 (上: 6, 5, 526p ・・・
大正9年 (1920年) 増訂改版6版。函入り。
函・本体表紙および小口に若干ヤケがあります。
函に部分的にシミや薄いくすみ汚れ・ややスレ等、経年による傷みがあります。本体表紙にややスレ、本体小口に部分的にシミ、見返しにヤケ、上巻の標題紙に蔵書印・見返しにわずかに紙を剥がした跡、本文一部に古書特有のシミがあります。それ以外は特に問題はありません。
●函に「永平寺貫首森田悟由禅師 題序. 総持寺貫首石川素童禅師 題偈」とあり
●内容
明治・大正期を代表する仏教学者・大内青巒 (1845-1918) による『碧巌録』百則の講話集。
難解な禅公案集として知られる『碧巌録』を平易に解説したもので、上巻・下巻の二冊に全百則を収録。
図版には題字・印影入りの扉、序文、大内青巒による講述、第一則「武帝問達磨」、第九十七則「金剛経軽賤」などを掲載。
近代日本における禅学普及の一端を伝える資料です。
●主な目次
上巻
武帝問達磨
趙州至道無難
馬大師不安
雲門対一説
俱胝指頭禅
趙州大蘿蔔
臨済仏法大意
雲門金獅子
趙州万法帰一
王太傅煎茶
下巻
雪峰是甚麼
馬大師野鴨子
趙州至道無難
南泉両堂争猫
梁武帝請講経
馬大師四句百非
趙州投子一切声
雲門薬病相治
金剛経軽賤
巴陵吹毛剣
●碧巌録 (へきがんろく)
中国の仏教書であり禅宗の語録。
別名に、仏果圜悟禅師碧巌録、碧巌集とも。全10巻。
●大内 青巒 (おおうち せいらん、1845-1918)
明治期から大正期における仏教学者・思想家。
名は退 (まかる)。字は巻之。別号を藹々居士。
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