岩見護 (仏教学者) 著、法蔵館、昭和16年 (1941) 再版、2, 2, 206p、19cm
昭和16年 (1941) 再版。
全体的に本文含め経年によるヤケがあります。表紙にややスレ・部分的に薄いくすみやシミ・背の一部に外れ等、経年による傷みがあります。また小口や本文一部にシミがありますが、それ以外は特に問題はありません。
●シリーズ名:法藏文庫, 信仰3
●内容
戦時下に再版された、近代日本仏教を代表する高僧たちの生を静かな筆致で描いた随筆集。
著者は、日蓮・道元・親鸞・弘法大師らを、教義解説に偏ることなく、人間としての姿や生の実感に即して描き出します。
国家・文化・信仰の関係にも目を配りつつ、高僧の言葉や行跡が、時代を超えて「いま」を生きる私たちにどう響くのかを問いかける一冊です。
●目次
・聖徳太子:1: 日本仏教の父. 2: 太子と日本文化.
・伝教大師
・弘法大師
・真如親王
・源信僧都
・法然上人
・栄西禅師
・明恵上人:1: 栂尾の聖者. 2: 上人と北条泰時.
・親鸞上人:1: 黒衣の聖者. 2: 心のあと. 3: 凡夫人の道.
・道元禅師:1: 沙門道元. 2: 『正法眼蔵』を読む.
・日蓮上人
・一遍上人
●著者:岩見 護 (いわみ まもる、1893-1958)
浄土真宗の僧、仏教学者。石川県鳳至郡生まれ。
1912年真宗京都中学校卒、大谷大学書記。
1923年高倉会館主事。1924年京都府立京都第三中学校教諭。1942年真宗教化研究院長。1944年権大僧都。1946年大谷大学専門部教授。1949年大僧都。1951年大谷大学専任講師。1953年同短期大学部教授。
子に岩見宏・神戸大学名誉教授 (東洋史)。
著書に『もののあはれ』『駿台雑話詳解』『山雲抄』など。
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