日月教　日月日ノ出神教法 古墳御史跡御調査 御願原本/古墳墓御調査御願　明治末~昭和初期

豊田佐吉

全38頁。
明治末頃と思われる豊田式織機のパンフレット。
営業品目とある通り、扱っている織機の写真と説明が書かれている。
巻頭の役員一覧の取締役には豊田佐吉の名前がある。
巻末に工場の写真掲載あり。
豊田佐吉並びにトヨタ自動車の歴史を語るうえで非常に重要な織機資料となります。

角にかるい痛み、経験の割には状態良好です。

発送はレターパックライト430円、ヤマト宅急便着払いになります。

石井漠

表紙含め全8頁。
巻末に石井漠によるコメント付き。

表紙に汚れ、縦に折れあり。

発送はレターパックライト430円もしくはヤマト宅急便着払いに致します。

社会教育映画研究所

内田吐夢が日活に入る少し前の監督作品。巻頭に作品の写真3枚掲載、ストーリーは全13頁。

頁角に折れ、綴じ金具にサビなど痛みあり。

発送はレターパックライト430円、ヤマト宅急便着払いのどちらかになります。

城南書院

ヴォーリズが日本で手がけた建築物の写真集、一部図面も掲載。
巻頭遊び紙に正誤表貼り付け、巻末は竹中工務店や大林組など建築関係の広告全天56頁、目次付き。
表紙の文字のインク一部剥がれ、巻頭遊び紙端に小痛み、全体的に小口にかるく痛みあり。
発送はヤマト宅急便着払いのみになります。

突然変異対策本部、1972

この本は16歳で早逝したマンガ好きな少年、小西渡なる人物のマンガ作品を纏めた遺稿集である。
当時の読者らしく手塚や石森に影響を受けたであろう作品がずらり並んでいるが、未完が多いのも当時の少年らしい。
後半には友人先生の言葉が弔辞が並ぶ中、なんと手塚治虫からの特別寄稿が1頁、他にもサイン会の写真にサイン色紙の写真2枚を収録。
本書の説明には、彼は手塚治虫ファンクラブの発起人の一人と記されている。大阪心斎橋のそごうで開かれた漫画劇画展(1971)にて先生と話す際、ファンたちが突然に思い立って正式なファンクラブ結成を頼み、承諾を得た際に居た一人らしい。
当時のマンガ同人作品や手塚ファン界隈の様子を伺えるうえに、手塚治虫の文章や絵まで見れる稀有な一冊。
版元の突然変異対策本部は、彼が同級生と作った同人グループ。

松井芒人(本名：松井源衛)はアララギ派の歌人。大正5(1917)年にアララギ入会、土屋文明に師事する。地元長野では教育者として活躍しており、女学校などの校長を歴任している。
　当資料群は松井家の旧蔵品で、芒人宛のアララギ派歌人やアララギ発行所からの書簡が混じっている。大半は本名の源衛宛となっている郷土の人からの手紙で、学校関係者や先生宛となっている教え子からの手紙も多い。また一部松井家の家族宛の手紙含む。松井家の写真もダンボール一箱程有り、こちらは学生の集合写真が多い。
　著名人の手紙の内訳としては土屋文明の書簡6通/葉書7通(うち1通は印刷)、土田耕平書簡3通(1通印刷)/肉筆原稿用紙8枚入封筒/葉書4枚(2通印刷)、高田浪吉書簡2通/葉書3通、藤沢古実書簡9通(1通は写真のみ)/葉書15通(1通印刷)、斎藤茂吉印刷葉書3通、臼井吉見5通、森山汀川20通以上、金原省吾、広野三郎、太田行蔵、丸山東一、大森光彦、松平頼寿、飯島宗一？やアララギ発行所(書き手不明)などの手紙が確認できる。昭和初期から昭和30年代のものが多い。芒人本人の書簡や写真(晩年のもの有り)、短冊２点、手帳２冊。昭和44年に撮影された土屋文明の写真1枚付き。
一部手紙の端に欠け有り、ヤケやシミ、折れ、汚れなど経年痛みあります。

KG版(おおよそハガキサイズ)の被災状況を写した写真31枚。
阪神淡路大震災の際にボランティアで行っていた方が撮った写真とのこと。象徴的な高速道路の倒壊した写真や、焼け跡の横でキリスト教団体の救護テント？、亀裂の入ったそごうなど。
震災から30年が経過した今、すでにこれらは貴重な歴史資料であろう。

一枚のみ角に貼り付き剥がし跡あり。

発送はレターパックライトになります。

昆虫好きの方が1960~1990年代にかけて制作依頼した蔵書票の貼り込み2冊。
2冊で74点貼り
込み、表紙のダブり2枚、また各巻見返しの木版の鋤柄守三書票集含めると78枚収録。
表紙に貼られた芹沢銈介の型染を始めとし、武井武雄の切手型、徳力富吉郎や関根準一郎などの木版、城景都や小林ドンゲなどの銅版画など、著名な作者や様々な技法の蔵書票を収録している
また依頼主が昆虫好きのため、昆虫が題材の蔵書票が多いのも特徴。
おなじく出品している蔵書票200枚超と同じ持ち主のもの。

2冊目の村上戸久のみ欠。

レターパックライトにて発送致します。