本郷区駒込/齋藤醫院内/佐久間洋行、昭和20年4月5日
■商品詳細
【書名】 佐久間洋行書簡 廣瀬栄一宛
【巻冊】 一通
【著者】 本郷区駒込/齋藤醫院内/佐久間洋行
【成立】 昭和20年4月5日
★ ペン書二枚
★ 寒川鼠骨について
★ 【佐久間峻斎】佐久間洋行(1916–2003,字儀卿,別号峻斎,堂号向陽堂)は,千葉・茂原の医師で,臨床のかたわら古医書の研究,またその収集につとめ,中川修亭『傷寒全論』,尾台榕堂『類聚方広義』などを復刊した人物である.佐久間は医家の長子として生まれ,祖父閑荘(寛蔵)が二松學舍の祖三島中洲と旧知の縁であったことから,1931 年,二松學舍専門学校(現・二松學舍大学)に入学し漢文を学ぶが,医業を継ぐため退学して日本医学専門学校(日本医専,現・日本医科大学)に入学し,丸山千里,金子丑之助らに学んだ.卒業後,奥田謙蔵を師とし,1946 年頃,当時の千葉大学東洋医学研究室の武藤留吉,和田正系を中心に発足し,藤平健,小倉重成,石野信安らが参加した奥門会の講筵に列し,『傷寒論』などを学んだ.一方,漢詩文も続け,山田準(済斎,二松學舍専門学校初代校長),塩谷温(節山),今関天彭,鈴木虎雄(豹軒)らに師事し,漢詩人として多くの詩作を残し,それらは没後次子保行氏により『峻斎詩鈔』(1991刊)としてまとめられている。
★ 迅速丁寧な発送を心懸けております。
★ 海外発送も迅速に対応いたします。
★ ご注文はインターネットからではなくても、電話・ファックス・ハガキ等でも承ります。ご遠慮なくお申しつけください。
★ クレジット決済のお客様は別途クレジット決済が行えるメールをお送りいたします。
★ お振り込みをご希望のお客様は大変お手数ですが必ずお振り込み方法をご連絡くださいませ。
★ 仕方なくインボイスに対応しています。