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絵葉書 明治37年4月20日ハルピンより『沖禎介之絶筆』絵葉書 郵便 切手 記念 コレクター 

Aiaru みどりのゆび

¥1,039 (送料:¥180~)

  • ページ数 1
  • サイズ はがき
  • 状態 並下
  • 解説 明治37年4月20日ハルピンより『沖禎介之絶筆』絵葉書 郵便 切手 記念コレクション 明治 エンタイア 
    はがき

    葉書本文より

    両親へ宛てた絶筆の
    文。
    子 禎介は本日銃殺刑されますが
    これもまたお国のためとしてなにとぞお許しください、
    これでおいとまいただきます。

    事のみを記述した
    この手紙。
    胸しめつけられる絶筆。

    このとき沖氏は30才。
    この沖禎介と
    横川省三二人の銃殺の処刑は
    大変有名で、
    映画「二百三高地」の冒頭シーンに出てきました。
    以下
    その文面です。


    国家
    児 禎介謹而 母父親大人に告別ス

    児平常膝下に侍して孝道を○ステ○ハズ常而遺憾と為セレ○〇〇此度本國政府の命令に奉シ決死数名ト共ニ

    蒙古旅行の途に上り〇〇運命友哉
    某地ニ於テ露兵ノ為ニ捕獲セラレ遂に軍事裁判ヲ以って死刑の宣告セラレ本日銃殺残されし是亦国家ノ為何卒御宥免被下度先ずハ御暇乞〇〇
    携タル銀ノ五百両御落掌被下度御願い候以上
    明治三十七年四月二十日 於ハルピン

                児 禎介

    母父 親大人様

    右金受取方は川島浪速北京警務藤堂氏に御相談〇〇
    銀五百両一見ハ二人捕獲サレシヲシラズ一人は横川省三司令〇〇第二級〇〇相談の上露國赤十字社ニ寄贈ニ決し
    何レ不○等の後事ハ日本政府其事ニ任ズベシト存じ候以上

    その刹那を
    まざまざとよみがえらせる
    貴重な資料。


    宛名面


    郵便はかき
    POST CARD

    サイズ cm

    たて 14.2よこ  9.1

    はがきサイズ。

    沖禎介
    沖 禎介(おき ていすけ、1874年(明治7年)6月8日[1] - 1904年(明治37年)4月21日)は、明治期の諜報活動家(スパイ)。長崎県平戸市出身。
    東京専門学校(現在の早稲田大学)中退後、横浜で貿易業に従事。1901年(明治34年)に中国に渡り、北京の東文学社の教師となる。1903年(明治36年)には文明学社を設立した。
    1904年(明治37年)、日露戦争開戦に際しては民間人ながら陸軍の特務機関に協力し、ロシア軍の輸送路破壊工作に従事する。横川省三とともにラマ僧に変装して満州に潜伏しているところをロシア兵に捕獲され、ハルピン郊外で処刑される。
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