【フランス語洋書】 マイスター・エックハルトにおける否定神学と神の認識 『Théologie négative et connaissance de Dieu chez Maître Eckhart』 ＜Études de philosophie médiévale＞ 2e éd

￥6,800

• 著者 par Vladimir Lossky (神学者 ウラジミール・ロースキィ)
• 出版社 J. Vrin
• 刊行年 1973年2版
• ページ数 450 p
• サイズ 26 cm
• 状態 並
• 解説 【ペーパーバック】1973年2版 (seconde édition, conforme à la première)。フランス装 (一部はアンカットの状態)。
  全体的に若干ヤケがあります。表紙の一部にヤケによる変色やシミ・外周部に小傷み・ややスレがあります。また裁断面にスレ・一部にシミがあります。
  尚、裁断面の不揃いは装幀によります。
  
  ●シリーズ名：Études de philosophie médiévale (中世哲学研究), 48
  
  ●マイスター・エックハルト (Meister Eckhart、1260年頃-1328)
  　中世ドイツ (神聖ローマ帝国)のキリスト教神学者、神秘主義者。
  パリ大学にてマイスターの称号を受け、同大学にてトマス・アクィナス同様、二度正教授として講義を行っています。またドミニコ会のザクセン地方管区長やボヘミア地方司教総代理等を歴任するなど、神学者として活躍しましたが、その教説ゆえに異端の告発を受け、それに対する「弁明書」を提出し、審問を待つ間に亡くなりました。その後、著作の刊行・配布が禁止されたため、エックハルトに関する記録はほとんど残っていません。
  しかしながら、ノヴァーリスやニーチェ、バタイユ、ヘーゲル、ショーペンハウアーなど、後世の思想家たちに多大な影響を与えています。
  
  ●著者：ウラジーミル・ニコラエヴィチ・ロースキイ (1903-1958)
  　影響力のある正教会の神学者。
  1922年にロシアから亡命し、パリで暮らしました。パリの聖ディオニシイ神学院で首席学部長を務め、教義学を講じました。
  　主著は『東方キリスト教の神秘思想』で、これは初めての教父の教義神学の体系であり、正教会に広く認められるものとなっています。
  
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マスターID：8297629
初版刊行年：1973