堀田真悠 著 ; 百々俊二 監修、東京ビジュアルアーツ 赤々舎、2013年、85p、22×31cm、・・・
したたかに、和のテイストをただよわせつつ、エタイのしれない暗がりの気配が、にじむように映り見えてくる。 作者は、不思議な体質と観念と、それを表現にかたち作る技術と才能の持ち主である。見ているうちに、スッと怖くなってくる。
森山大道(写真家)
超新星の輝きを発する新人がまた登場してきた。 といってもまばゆい昼の光ではなく、すべてを闇の色に染めあげ、 ブラックホールに引き込んでしまいそうなパワーを感じる。 現代の「淋派」とでもいうべき独特の装飾性も見逃せない。 1992年生まれという若さ! 次に何が出てくるのか、目を離せなくなりそうだ。
飯沢耕太郎(写真評論家)
開き気味ページ有 初版 帯擦れ折れ 擦れ 裸本・ハードカバー・写真集・美術書専門店・3-3m