登内微笑 画、私家版(便利堂印刷所)、昭和12年、43cm×36.6cm
無綴図版全21枚の内、第5番「白芍薬」1枚欠。
扉の貼り込み図版は「富貴華」は木版画若しくは手彩色画と思われます。
第1番「彼岸」はカラー貼り込み図版。
本体カバー欠、帙の革紐1本欠。
経年によるヤケ・傷み、帙の見返しに「寄贈」の墨書き、帙の背に破れが有ります。
●登内微笑[とのうち みしょう,1891(明治24年)-1964(昭和39年)]
東京神田出身の日本画家。本名:正吉、雅号:微笑。
京都市立絵画専門学校(現京都市立芸大)卒。寺崎広業,菊池契月に師事。
大正9年「奈良の作」が第2回帝展に初入選し,大正14年第6回帝展で「歓喜光」,昭和2年第8回帝展で「多武之峰春雪」が特選となりました。
昭和3年9回帝展では推薦になり、翌10回帝展では審査員を務めました。
その後も新文展、戦後は日展で出品を続けました。
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