黒田日出男【著】、2025年、22,358p、21cm
宏壮・豪華な邸宅における遊楽・遊興が描かれ、遊びに興じている人物たちのさまざまな姿が表現される「邸内遊楽図」。
江戸時代初期に流行し、多くの作品が残されたが、なかでも徳川美術館蔵「遊楽図屛風(相応寺屛風)」(重要文化財)は最優品として知られる近世風俗画の逸品である。
その左隻の豪壮な邸宅を妓楼・遊廓・遊里とみる見解が定説となってからすでに50年近くになる。
しかし、この定説は間違っているのではないか?
そもそも相応寺屛風は、きちんと読解されてこなかったのではないか?
注文主は何者か、屛風はいつ、誰に贈られたのか――
屛風に描かれた図像の細部を綿密かつ多面的に読み解くことで、そこに隠されたメッセージを浮かび上がらせ、本作品が将軍家光の時代にどのように生まれてきたのかを明らかにする。
2025年初版、帯付き。カバー周りにスレ、薄い汚れ、三方にも薄い汚れ。通常使用による若干の使用感はありますが、概ね良好なコンディションです。
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