磧谷悦雄旧蔵　阿波根昌鴻写真プリント　23枚

￥165,000

• 解説 　磧谷悦雄は福岡県大牟田市出身の写真家。東京写真専門学校在学中に張ヶ谷弘司・福原稔・比嘉康雄らと返還前の1971年に沖縄に撮影旅行に出かけ、伊江島の平和運動家・阿波根昌鴻の元を訪れた。その人柄・思想に感銘を受けた磧谷らはその後も度々阿波根を訪ね、交流を深めていく。
  　その中で阿波根が戦後の伊江島の様子をカメラに収めていたことを知り、写真集として出版を計画。磧谷・張ヶ谷・福原の3人の制作編集により、1982年に写真集『人間の住んでいる島』を出版した。
  　磧谷は80年代以降も度々伊江島を訪れ、その交流は2002年に阿波根が亡くなる直前まで続いた。
  　抗議活動を行う阿波根昌鴻の姿を捉えた写真プリント。磧谷が『人間の住んでいる島』制作の際にプリントしたもので、一部のカットが写真集で使用されている。うち6枚に角切り取りあり。
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