神仏に抱かれた作家　中勘助　『提婆達多』『犬』『菩提樹の蔭』インド哲学からのまなざし

￥2,200

• 著者 木内 英実
• 出版社 三弥井書店
• 刊行年 平成 20年(2008年) 初版
• ページ数 288 p
• サイズ サイズ(cm): 21.6 x 15.6 x 2.4
• 冊数 1
• ISBN 9784838233298
• 状態 並
• 解説 カルト的人気を誇る作家　中勘助。灘校「奇跡の授業」で用いられた『銀の匙』は序章に過ぎない。インド三部作『提婆達多』・『犬』・『菩提樹の蔭』こそ中勘助の職業作家としての真髄である。目次：第１部　インド三部作の時代的背景（森鴎外の『阿育王事蹟』の位置づけ；中勘助と同年代の文学者による仏教学並びにインド哲学受容） / 第２部　インド三部作論（『提婆達多』；『犬』；『菩提樹の蔭』；インド三部作解釈の地平） / 第３部　中勘助参考文献目録（鈴木一正・木内英実編） / 巻末資料
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