安川巌、文献出版、昭和60年(1985年)、598p
函=有り。 帯=有り。 小口=シミあり。 頁=「書込み無し」と査定。 旧定価7200円 / 黒田52萬余石の外様大大名の通史の刊行! 本書は、始めて福岡藩初代から、12代迄の300年の大ドラマを、著者が10年かけて書きあげたものである。黒田氏と如水孝高、長政と福岡藩の成立、忠之と黒田騒動、享保の飢饉と農・漁村支配、藩政中期の課題、天保改革、黒船来航への対応、尊王攘夷をめぐる動揺、戊辰戦争と福岡藩の動向、東北関東の戦況、福岡藩兵の勇戦、明治初年の福岡藩、太政官札贋造事件などを著者は、判り易く、あくまで冷静に客観的に、史料と研究に基づいて、真実を描き出している。-帯文より / (NDC8版)219.1
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