佐竹昭広 ほか編、岩波書店、1989年~2000年、572p、22cm
初版 (全5巻+続日本紀 検索年表) 付<全6冊で> 函 帯付 函背少ヤケ 函両面ヤケ無し 帯背少ヤケ 帯両面ヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し <本文5冊の、月報>付「索引年表」には初めから<月報>は付いておりません 保存状態良好です。 <タバコ臭>
注釈が徹底的です。また、末の解説も有り難い。
個人的には記紀で手が一杯ですが、持統天皇以後の記事に出会えば
辞書的に調べたり、一方徐々に読みつつありの姿勢。面白いです
気象、地震や日食の記録等。併せて正史三国志も手中にしましたがその影響を感じます。
日本書紀特に古事記に比べると神話性もほぼ消え記述のリアルさに驚きます。
人々の声や吐く息日常の生活音すら聞こえそうなぐらいです。少し大げさですが
読んだ感想で、国家経営の息づきや迫力が伝わりますね。それと日本の凄さ
逆に、記紀編集の当時や舞台裏を続日本紀から窺えそうな気にもなりました。