法隆寺編、思文閣出版、2023、528頁+カラー口絵16頁、A5判
日本最初の世界文化遺産である法隆寺1400年におよぶ歴史を通観する、初の寺史。所蔵の数万点におよぶ膨大な文書・記録を整理し、一般に知られた古代の姿のみならず、中世から戦後にいたる法隆寺の姿をも新史実を盛り込んで明らかにする全3巻のうちの中巻(近世)。固有名詞・難字などにはふりがなを付し、引用史料は原則として読み下しとするなど、法隆寺の歴史を広く社会的な共有財産とすることをめざす。
目次
法隆寺史近世編刊行にあたり(聖徳宗管長・法隆寺住職 古谷正覚)
第一章 中世から近世へ―織豊期の法隆寺
第二章 江戸前期の法隆寺
第三章 法隆寺大工
第四章 開帳・勧化と伽藍修復
第五章 幕府・朝廷と法隆寺
第六章 年中行事と法会
第七章 寺院組織
第八章 寺領と財政
第九章 庶民の信仰と参詣
索引(人名・事項)
図表一覧
執筆者紹介・執筆担当