梅原三千 編、生川正香翁建碑期成会、大正15年 (1926) 発行、35p, 図版4枚、23cm
非売品。四つ目綴じ。
全体的に若干ヤケがあります。表紙にややスレ・部分的ににシワ・一部にシミ汚れやスレ剥げ、巻頭ページ上部に数字の書かれた栞の貼付があります。巻頭図版2枚目の写真部分が退色し判読が難しいですが、図版キャプションの文字部分の判読は支障ありません (掲載画像あり)。
それ以外は特に問題はありません。
●内容紹介
伊勢国四日市浜田の薬種商に生まれ、江戸後期から明治にかけて活躍した国学者・生川春明 (号:正香) の生涯を伝える顕彰記念出版。
翁は足代弘訓門下に学び、和歌・国語文法・風俗研究に精進するとともに、蘭語研究や写真術にも通じた地方知識人でした。
本書はその略伝に加え、正香自筆原本より謄写した「生川家系」を収録し、家系史料としても高い史料的価値を有します。
さらに学者・大槻如電 撰「生川翁碑」稿を併載し、近代国学界との関係をうかがわせる点でも注目。
肖像写真二葉をはじめ、印章・自筆資料の図版も収録され、翁の学統・著作・人脈を立体的に示す内容構成となっています。
建碑期成会による刊行物で流通は限られ、大正期の地方国学者研究・系譜研究・地域文化史資料として貴重な一冊。
●収録内容
・生川正香翁伝
・生川家系:正香翁自筆原本より謄写す
・大槻如電撰碑文稿
・刊本所載 生川正香翁伝
・著者しるす
●生川 春明 (なるかわ はるあきら、1805-1890)
江戸後期〜明治時代の国学者。伊勢 (三重県) の薬種商。
通称:三郎助。号:好問亭、正香など。
40歳をすぎて国学者・歌人の足代弘訓に入門し、和歌、国語文法、風俗史を研究。オランダ語、写真術も学びました。
編著に『誹家大系図』、歌学書に『鞆のひひき』など。
●大槻 如電 (おおつき じょでん、にょでん。1845-1931)
明治時代から昭和時代初期にかけて活躍した学者・著述家。
本名:清修。字:念卿。通称:修二。如電は号。
仙台藩士大槻磐渓の長男。日本初の近代的国語辞典『言海』の編纂者として著名な国語学者の大槻文彦は、弟。
文部省時代、仙台藩から文部省に引き継がれた『新撰字書』編集事業に携わります。
退官した後は、在野の学者として著述に専心。
著書に『東西年表』『日本地名字引』『日本地誌要略』など。
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