Heinrich Leipold、Gütersloher Verlagshaus Gerd Mohn・・・
【ハードカバー】c1962年。カバー付属。
全体的に若干ヤケがあります。カバーに部分的に薄いくすみ・一部にヤケによる変色・上端に部分的に小裂け・ややスレがあります。また天に数点の小汚れがありますが、本文は特に問題はありません。
●標題紙裏に「Dieser Band erscheint mit Unterstützung der Carl Bertelsmann Stiftung」 (カール・ベルテルスマン財団の助成によって刊行) とあり
●内容
マルティン・ケーラーの神学における「啓示と歴史」の問題を中心に論じた神学研究書。
ケーラーの思想を歴史神学的観点から整理し、信仰と歴史、神の行為の歴史性と超歴史性の関係を体系的に検討しています。ブルトマンら現代神学との比較を通じて、ケーラーの神学的意義を再評価する一冊。
●主な目次訳
第1部:理解の人間学的前提
・1: 宗教および道徳への素質
・2: 宗教的・道徳的素質とキリスト教信仰
・3: 罪:人間学的前提か
・4: 批判的諸問題
第2部:啓示の媒介としての歴史
・序言
・1: 人間と歴史
・2: 歴史の意味を問う問題
・3: 啓示と歴史
・4: 超歴史的なものの概念
・5: 結論的考察
●Martin Kählers (マルティン・ケーラー, マーチン・ケーラー, 1835-1912)
ドイツの神学者で、元・ハレ大学教授。
ローテ、トールック、ミューラー、ベック、ホフマンの影響を受けて、更に信仰覚醒運動の影響もあり「調停神学」の立場に立ちました。
「いわゆる史的イエス」と「歴史的・聖書的キリスト」という彼の有名な区別は、信仰と歴史の問題で20世紀神学の先駆的役割を果たしました。
弟子にはティリッヒやシュニーヴィント等がいます。
●ベルテルスマン財団
ドイツに本社を置くメディア・コングロマリット「ベルテルスマン」 (出版・放送・音楽ソフトなどの事業を営む) を母体とする財団。
1977年に設立され、現在ではドイツ最大規模の財団の一つとされています。
社会福祉貢献頼め、文化をはじめ、教育、国際交流、政治や医療などの分野で活動を展開。
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