監修=尾崎喜左雄、平凡社、1987年、897p(含む五十音順索引)、27cm
初版 函(函カバ)=(退色、スレ、シミ汚れ、水濡れシミ痕)有り。 帯=無し。 小口=割と良好。 頁=「書込み無し」と査定。 旧刊行記念特別定価18,600円 / 特別付録=「群馬県全図」有り。 / 「歴史地名通信」(月報のようなもの)有り。 / ・「絹の道」の出発点、太平洋と日本海を結ぶ交差点上州の歴史・ 五つの県と接する内陸の上毛野(かみつけぬ)国群馬。からっ風と雷に代表される自然条件は厚い義侠心などの諸々に影響を与えた。古代の東山道、近世の中山道・三国街道など交通の要衝であった。旧石器時代に灯を与えた岩宿遺跡、四世紀から八世紀にかけて築造された古墳は一万基といわれ、上野三碑の存在など早くから高度な文化圏が形成されていた。建武の新政に寄与した新田義貞の本拠地は新田庄であった。近世後半に発達した養蚕業を主とする商品生産は京都西陣と結び、横浜開港後は海外に発展していった。官営富岡製糸場などの先進技術、自由民権運動の昂揚や新島襄をはじめとするキリスト教の布教と廃娼運動など、近代に入っても先進性は不動であった。美しい山河は萩原朔太郎らの詩人も生んだ。岩宿遺跡から安中教会、3000の地名・寺社・遺跡からたどる群馬県の歴史。-函カバより。
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