デニス・ショウォルター 著 ; 松本幸重 訳、白水社、2015年、345,71p(含む人名索引、地名・・・
2刷 カバ=有り。 帯=有り。 小口=良好。 頁=「書込み無し」と査定。 旧定価3900円+税。 / 第二次世界大戦の「転換点」となった激闘-帯文(オモテ)より / ソ連崩壊後の新たな資料が利用できるようになった最近の独ソ戦関係の著作と同じように、本書でも強く印象づけられるのは、クルスクの戦いの各戦闘におけるソヴィエト軍の損害の大きさである。無論、ドイツ軍も相応の損害を受けているが、その比ではない。(中略)数字だけから見れば、クルスク戦(あるいはツィタデレ作戦)で戦術的に勝ったのはドイツ軍だったかもしれない。しかし、彼らはクライマックスのプロホロフカ(突出部南部戦区)の戦闘を最後に、その先に進むことができなかった。「訳者あとがき」より-帯文(ウラ) / 売上スリップもそのままの使用感の無い状態です。
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