ナンシー関 著、角川書店、202p、15cm
初版1刷、送料込、書込ナシ、線引ナシ、カバー
ナンシー関の「何だかんだと」は、彼女が晩年に執筆したエッセイ集です。週刊朝日に連載していた人気コラム「小耳にはさもう」とは異なり、よりパーソナルな視点から、日常の些細な出来事や気になる人物、社会現象などを独自の鋭い観察眼とユーモアで綴っています。
テレビウォッチャーとしての顔だけでなく、一人の生活者としての彼女の視点が垣間見えるのが特徴です。日々の暮らしの中で感じた疑問や違和感、ふとした瞬間に思い出す過去の出来事、そして愛猫との触れ合いなど、肩の力が抜けた、より親密な語り口で展開されます。
もちろん、彼女ならではの毒舌や皮肉も健在ですが、その奥には温かい人間愛や、世の中に対する深い洞察が感じられます。何気ない日常の中に潜む面白さや、人間の可笑しさを発見する彼女の視点は、読者に共感と笑いを与えてくれます。
「小耳にはさもう」のファンはもちろん、ナンシー関さんの人間的な魅力に触れたい方、日常を違った角度から見つめ直したい方におすすめの一冊です。彼女の早すぎる死が惜しまれる、最後の連載エッセイ集として、多くの読者に愛されています。
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