栗原彬、五十嵐暁郞・編/間宮陽介・解説/高畠通敏、岩波書店、2009年
重版 カバー 帯 6部構成30編収録 -編集にあたって、凡例/市民運動と私(声なき声の会、思想の科学、国民文化会議)/人と思想(由比さんの死、『転向』研究から-林達夫像、ムラを愛したきだみのるさん、橋川さんとの30年、竹内好さんのこと、竹内好さんと安保闘争、丸山眞男氏を悼む、神島二郎氏を悼む、田省三氏を悼む、久野収-初心を貫く関西人としての庶民性、はじめに(『市民として哲学者として』、久野さんの流儀)/アメリカ・レポート(アメリカからの便り、アメリカの平和運動、アメリカ建国二百年と日本、アリゾナ高原の空の下で-わが青春のアメリカ留学体験)/第三世界から(心に残るもう一つの世界、メキシコで問う、日本とメキシコ-文化の交流とはなにか、第三世界と先進諸国の新しい関係を求めて)/政治学と私(私の研究、『政治の世界』をめぐって、「主体的市民」のための学問、職業としての政治学者-政治学入門以前)/わが人生と闘病記(終焉への用意、巻頭言(『それぞれの高畠政治学』)、あしがくぼ通信(5編)/栗原彬・解説