CD　講談　 連続講談／大岡政談　「天一坊」　六代目神田伯龍　10枚完

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• 解説 源氏坊戒行は、悪運強く
  大風難破船より一生を得る
  美濃国常楽院天忠坊日真の
  計らいで、天一坊を殺害し
  戒行を天一坊とし
  檀家の人々を欺く。
  山内伊賀亮の計らいで
  大阪に乗り込む
  天一坊一行
  京都から江戸八ツ山へ
  大岡越前守は
  天一坊の面体を見て
  再調べを願い出る
  越前守、閉門を破る
  水戸家の取り計らいで
  越前守は将軍の名代となり
  天一坊を取り調べるが
  山内伊賀亮の弁舌に手こずる
  網代問答に負けて
  越前守は謹慎、病気の届け。
  密かに紀州家の老母を訪問
  公用人に紀州調べを
  申しつけ、旅立たせる。
  公用人が紀州にて
  沢野の出自を調べる内
  源氏坊戒行が天一坊
  であることが分かる。
  越前守が切腹の支度する所へ
  公用人が証人を連れて立ち戻る。
  登城の前に家老を訪ね
  紀州調べの次第を言上し、
  連れ立って登城の後
  水戸中納言を訪ね、命により
  天一坊の召し捕りにかかる。
  天一坊召し捕られる
  三百人の捕り手が八ツ山へ
  山内伊賀亮は切腹
  他四人は処刑される
  大岡越前守は寺社奉行となる