太宰治 主治医の記録

￥880

• 著者 中野 嘉一
• 出版社 宝文館出版
• 刊行年 昭和 55年(1980年) 8月20日 初版第3刷
• ページ数 219 p モノクロ口絵：12頁 絶版
• サイズ サイズ(cm): 18.9 x 13.3 x 1.5
• 冊数 1
• 状態 並
• 解説 パピナール中毒治療入院中の闘病カルテ・看護日誌等の貴重な資料を紹介し解説すると共に、太宰文学と麻薬中毒体験とのかかわりを探る。　主な内容：１ 主治医としての回想(精神科入院時代の太宰治 / 太宰治と私 / 病室の思い出) / ２ 主治医の記録(資料とその解説 / 東京武蔵野病院入院前後 / 資料をめぐる考察) / ３作品論(制作の時期区分 / 「道化の華」 / 「パンドラの匣」 / 「お伽草紙」 / 「蓄犬談」 / 「創生記」 / 「トカトントン」 / 「ＨＵＭＡＮ　ＬＯＳＴ」 / 太宰治と短歌 / 太宰治と俳句 / 文体について) / ４ 太宰治の文学と人間(太宰治と石坂洋次郎 / 太宰治と三島由紀夫 / 太宰治と立原道造 / 太宰治と永田助太郎 / 太宰治と阿部合成 / 強迫衣を着せられた太宰治 / 色紙に書かれたアフォリズム / 太宰治の精神史的断面 / 板橋脳病院のコスモス / 分裂性気質者とその文学 / 憂欝人間 / 作家と睡眠薬 / 桜桃忌でのアンケート質問用紙 / ある太宰ファンの手紙に答えて) / あとがき / 初出一覧
• 販売条件等 並・ソフトビニールカバー(薄ヤケ,少ヨレ,背ヨレ)・カバー(薄ヤケ,薄シミ,少小シミ)・帯(薄ヤケ,背周り中ヤケ)・本誌(・頁-薄ヤケ,モノクロ口絵頁～目次頁上部薄シミ,前見返し頁下部小口付近蔵書印有,後ろ見返し頁下部小口付近本書の新聞切り抜き記事添付有・天-中ヤケ,班ジミ,薄埃ヨゴレ・小口-薄ヤケ,薄埃ヨゴレ・地-中ヤケ,少シミ,薄埃ヨゴレ)
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