沼本克明 著、武蔵野書院、1982年初版、1197p (本体厚さ:7cm弱)、22cm
1982年初版。函入り。定価:30,000円。
函に若干ヤケ・部分的に薄いくすみ汚れ・斑点状の小シミ・綴じ金具にやや酸化・角に小傷みがあります。また小口の一部に小シミがありますが、それ以外は特に問題はありません。
●内容
平安・鎌倉期の日本漢字音を体系的に分析した研究書で、呉音・漢音の成立過程、伝承系統、訓読との関係を多角的に検討した内容。
前半では日本漢字音研究史の整理と、本書の方法論を示し、呉音・漢音それぞれの学習と伝承、仏典講読における音読法、反切資料の利用などを通じて、その特徴と変遷を考察しています。
後半では、和化事象・声調・仮名資料・音仮名の諸問題を扱い、文献資料・経典系統・反切表・点法資料を用いた詳細な比較を行っています。
巻末には声点・反切・字書系統などの図表類を付し、平安・鎌倉期の漢字音研究に必要な基礎資料が整理されています。
日本漢字音史、漢字音韻研究、仏典訓読史の研究資料。
●主な目次
序論
本論
・1: 呉音論
・2: 漢音論
付論:日本漢字音に関連する諸問題
●著者:沼本 克明 (ぬもと かつあき、1943-2014)
言語学者、日本語学者。
文学博士。元広島大学教授。安田女子大学教授。
専門は、日本漢字音の研究。2002年日本学士院賞受賞。
1980年、日本古代漢字音に関する一連の研究に対して、金田一京助博士記念賞が授与されました。2014年、正四位瑞宝中綬章を受賞。
著書に『日本漢字音の歴史』『帰納と演繹とのはざまに揺れ動く字音仮名遣いを論ず:字音仮名遣い入門』など。
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