原田茂安、臨川書店(京都)、昭和62年(1987年)、585p
函=有り。 帯=有り。小口=良好。 頁=「書き込み無し」と査定。 旧定価5000円 豊前小倉城は、1866年、長州奇兵隊によって焼亡した。江戸時代を通じて小倉城は幕府譜代小笠原氏15万石の居城で、小藩ながら幕府の信頼厚く、九州のノド元に当る所から九州探題の役目を果たしていた。本書は、従来、顧みられることの少なかった幕末の小倉藩の動きを逐一追求し、その周辺の人物や事象をとりあげまことに興味深い。その中で幕末の政局に決定的な影響を与えた長州征伐における幕軍敗北の実相を究明、維新史に対する認識を拓く内容を盛りこむ。-帯文より
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