CD　連続講談　大岡政談「雲霧仁左衛門」　六代目神田伯龍　　８枚完

みはる書房

￥8,000

解説巨摩郡荊沢村の大尽文蔵は
花魁を身請けして後添えのお花。
駿府から母の病気を知らせる
代筆の手紙来。道中お花は乞食に小判三枚恵む。
越前守の役人を名乗る偽役人来。
七千両盗まれる。江戸から
向かった役人は偽関所役人から
雲霧仁左衛門一味を知る
網打ち熊右衛門は船中でイカサマ博打
借金をせがまれた若者を永代から
河へ突き落とす。
熊右衛門の網に突き落とした若者の死体
が掛かる。女房は井戸端で怪我。
息子の熊五郎は盗人州走熊五郎となり
逃げる途中、父熊右衛門が
殺した若者の父才念を殺害
雲霧仁左衛門に出会い
一味となり、文蔵方騙りの
分配金を使い果たし
木鼠吉五郎の店に身を寄せる。
州走熊五郎は
吉五郎の甲州屋吉兵衛の店で飯炊きとなり
酒でしくじる。
洲崎の弁天様の境内で手打ちを許され
本郷菊坂の近江屋喜右衛門店の飯炊きとなり、
番頭と新造の深い仲を知る。
盲目を装う因果小僧と出会う。
番頭と新造に駆け落ちを持ちかけ
見回堤で惨殺。金を山分け。
熊五郎は中山道の高松で雨宿りの縁で
料理屋の後家と夫婦になり商売を始める
店の前に止まった群鶏籠の中には
一味の山猫三次
此処から三次の話になる。
故郷越後高田在玉井村でドバ荒し。
山猫三次は死次第権三郎の賭場で
喧嘩。権三郎に認められ
死次第権三郎の名跡と十六ヶ所の縄張を譲られる。
熊沢村で博打の帰り道茶店の後家、たまを見初め
大枚の茶代を置く。たまが
権三郎に手込めにされる所を、
バンタの籐三郎が救う。
権三郎は籐三郎に殴られてから
不運続き。樋ノ口土手で
籐三郎を惨殺して召し捕られ群鶏籠で江戸送り。
大宮で熊五郎に助けられる。
因果小僧六之助は江戸へ帰り
吉原で女郎屋の主になっている
雲霧に対面し、馴染みの松ヶ枝と
夫婦になり、女郎屋の主になる。
雲霧は六之助の博打好きに手を焼き、
鈴ヶ森で斬り殺す。・・・以下略