SPレコード+解説「満洲國建國体操」日本国民體育保健協会編　戦前

￥55,000 （送料：￥610～）

• 解説 後援・陸軍省/文部省/対満事務局/陸軍戸山学校　東洋蓄音器(株)発行
  レコード径25㎝盤面状態良好　別刷リーフレット「図解及び伴奏楽譜」61.5×22.5㎝両面印刷美品
  ■満州国の国民に広く親しまれた「建国体操」は久保田と恩師の斎藤らが合作したもの。第１体操は、スウェーデン式の「力の体操」。第２体操はデンマーク式の「柔軟体操」。リズム音楽の作曲は、「カチューシャの唄」「波浮（はぶ）の港」で知られる国民的作曲家、中山晋平に依頼した豪華版である。満州ではさっそく、朝のラジオ体操に導入され、全国的に講習会を開いて普及が図られた。「満洲忘（ぼう）じがたし」によれば、久保田は《憲兵隊に指導に出かけたとき、司令官（関東憲兵隊）が東條英機氏（後に首相）で…私の号令で熱心に練習された》という。
  久保田完三■（教専２期生、理科１類専攻、戦後・岐阜県議）昭和７年３月、建国直後の満州国へと移り、教育行政を担う文教部の体育官に就任する。