【ドイツ語・英語・パフラヴィー語・ソグド語洋書】 マニ教教会史に関する中期イラン語文書 『Mitteliranische manichäische Texte kirchengeschichtlichen Inhalts』　●図版81ページ ＜ Berliner Turfantexte＞

￥12,000

• 著者 Werner Sundermann (イラン学者 ヴェルナー・ズンダーマン) ; mit einem Appendix von Nicholas Sims-Williams (東洋学者・言語学者 ニコラス・シムズ＝ウィリアムズ)
• 出版社 Akademie-Verlag
• 刊行年 1981年発行
• ページ数 198 p., 81 p. of plates
• サイズ 30 cm
• 状態 並
• 解説 【ペーパーバック】全体的に経年によるヤケ、表紙に軽いスレ・背に盛り上がりジワ・数点の小汚れ・部分的に薄いくすみがあります。それ以外は特に問題はありません。
  
  ●シリーズ名
  ・Schriften zur Geschichte und Kultur des Alten Orients (古代近東の歴史と文化に関する著作) / Deutsche Akademie der Wissenschaften zu Berlin, Zentralinstitut für Alte Geschichte und Archäologie(ベルリンのドイツ科学アカデミー・古代歴史考古学中央研究所)
  ・Berliner Turfantexte (ベルリンのトルファン出土文書), 11
  
  ●Includes texts in English, Middle Persian, Parthian, and Sogdian
  
  ●ニコラス・ジョン・シムズ＝ウィリアムズ (Nicholas John Sims-Williams、1949年生まれ)
  　イギリスの東洋学者、言語学者。
  イラン語派の諸言語、とくにソグド語とバクトリア語の研究者として知られています。
  妻は、イギリスの歴史学者・政治学者 ヒュー・シートン＝ワトソンの娘 アースラ・シートン＝ワトソンです。アースラもイスラム化以前のイランと中央アジアを専門とする研究者で、大英図書館のイラン諸言語のキュレーター。
  　シムズ＝ウィリアムズは1976年にロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)のイラン諸語の講師に就任。アヴェスター語、古代ペルシア語、中世ペルシア語、パルティア語、バクトリア語、ソグド語、ホータン語を教え、シリア語を教えることもありました。1989年に東洋アフリカ研究学院の準教授(reader)、1994年に教授に就任し、2004年に退官した後は研究教授の官に。2015年からは名誉教授に就任。
  1985年、シリア語からソグド語に翻訳されたキリスト教文献の研究によってギルシュマン賞受賞 (フランス学士院)。
  またアフガニスタンで発見されたバクトリア語文献や、ラバータク碑文などを研究。東洋アフリカ研究学院においてソグド語の研究で知られる吉田豊の指導教授でもありました。
  
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マスターID：8159645
初版刊行年：1981