【英語洋書】 ニヤーヤ哲学：開祖 ガウタマの『ニヤーヤ・スートラ』と、ヴァーツヤーヤナ (『カーマ・スートラ』作者) の注釈の逐語訳、およびパニブーシャナ・タルカヴァギーシャによる解説の抄訳 『Nyāya philosophy : literal translation of Gautama's Nyāya-sūtra & Vātsyāyana's Bhāṣya along with a free and abridged translation of the elucidation by Mahāmahopādhyãya Phaṇibhūṣaṇa Tarkavagīśa』 pt. 2 1st ed

￥4,800

• 著者 Debiprasad Chattopadhyaya (マルクス主義哲学者 デービプラサド・チャットーパーディヤーヤ), Mrinalkanti Gangopadhyaya
• 出版社 Indian Studies
• 刊行年 1968年初版
• ページ数 iii, 163 p
• サイズ 25 cm
• 状態 並
• 解説 【ハードカバー】1968年初版。全5巻の内、第2巻のみ。
  全体的に経年によるヤケがあります。表紙にややスレ・部分的に薄いくすみ汚れや小シミ・下端中央に小凹み等、経年による傷みがあります。また地に1点小シミ、見返しにヤケがあります。本文は特に問題はありません。
  
  ●背のタイトル：Nyāyadarśana (ニヤーヤ・ダルシャナ (ニヤーヤ・スートラ))
  
  ●巻のタイトル：Pt. 2: Second Adhyāya (第2章)
  
  ●ガウタマ (Gautama、50-150年頃)
  　インドの思想家。
  別名：アクシャパーダ (Akapāda)、漢訳名：足目 (そくもく)。ゴータマとも。
  インド六派哲学の一つであるニヤーヤ学派の開祖とされています。
  紀元前5、6世紀頃から発展してきた論証学を、正統バラモン主義の立場からまとめあげ、5篇10章よりなる『ニヤーヤ・スートラ』
  (現存のものは3世紀ころに完成したと思われる) を編んだと伝えられています。
  知識手段や知識対象をはじめとする16の原理をたてましたが、その哲学的基礎は、多くはヴァイシェーシカ学派からの借りものであったため、後世、両学派の融合をみるに至りました。
  
  ●ヴァーツヤーヤナ
  　古代インドの哲学者。
  古代インドの性愛論書『カーマ・スートラ』の著者でも知られています。2世紀または3世紀にインドに住んだとされています。
  
  
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マスターID：8100357
初版刊行年：1967-