山本作兵衛 著 ; 田川市石炭資料館 監修 ; 森本弘行 編、岩波書店、2013年、371,5p、1・・・
筑豊炭坑絵物語 山本作兵衛 著/田川市石炭資料館 監修/森本弘行 編 岩波書店(岩波現代文庫 文芸213) 2013年1月 初版
「ヤマ」の姿を子や孫に遺したいという思いで描かれた炭坑記録画家・山本作兵衛(1892〜1984)の作品は、2011年、絵画589点と日記・ノート108点が日本で初めてユネスコ「世界記憶遺産(世界の記憶)」に登録されました。本書は、坑内労働・ヤマの女・坑外労働・災害・ヤマの暮らし・米騒動・世相あれこれなど、テーマ別11章に分けて227点を収録した文画集です。
他の作兵衛作品集と大きく異なるのは、画中に併記された解説文をすべて翻刻し、記録として読めるようにした点。紙芝居の口上を思わせる語りの妙が味わえ、画と文章を併読することで、筑豊の炭坑の実態をより深く知ることができます。カラー口絵4頁。福岡県田川市石炭・歴史博物館で25年間、作兵衛の記録画を担当した森本弘行氏の編集・監修による決定版です。
状態:カバー付・帯付。天地小口は美本。線引き・書き込みなし。岩波現代文庫の同書は流通が少なく、帯付き美本は入手しにくくなっています。
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