小松左京
昭和59年10月23日、国立文楽劇場で開催された関西俳優協議会の公演台本で、当戯曲は小松左京が書き下ろしたもの。一回限りの公演のためか鉛筆書きのコピーを紐で綴じた簡易な製本。この公演後、「SFアドベンチャー」12月号に掲載されており、初出誌未確認ながら全集で確認するとこの台本版とほとんど異同はなさそうだが、台本には左京の原稿を書き写す際に読み取れなかったのか空白にしてある箇所がいくつもある。82頁。経年のヤケあり。出演は関俳協、左京も特別出演。演出は朝日放送で必殺シリーズを手がけていた仲川利久。
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